8月のコラム
2022/08/01
ブログ
人間の身体は体重の約60~65%が水分で構成されています。この水の働きで栄養の運搬、体温調節などが行われ、健康を維持しています。人間は汗などとして1日に約1L、尿や便として約1.3L水分を排出しています。水分が不足すると脱水や熱中症を、過剰に摂取すると水中毒となり、身体がだるくなったり消化不良を起こします。水分補給の方法としては、一度にたくさん飲むのではなく、1回にコップ1杯(200ml)の水を1日に6~8回飲みましょう。特に朝起床時、スポーツの前後、入浴後、就寝前の水分補給は大切です。スポーツドリンクは、運動をして大量に汗をかいたときに、運動直後に飲みましょう。上手に水分補給をして、暑い夏を乗り切ってください。
暑い夏は、炎天下の屋外とクーラーの効いた室内の温度差がある為に、体温を調節するだけで体力を消耗してしまいます。さらに冷たい物を飲み食いすると胃腸が冷えて消化不良になり、さらに寝苦しい夜は眠りが浅くなる事で疲れが翌日まで残ってしまい「夏バテ」をおこします。ビタミンやミネラルをたくさん含む旬の食材(枝豆、トマト、かぼちゃ、ゴーヤ等)や豚肉を食べて、よく寝て、夏を乗り切りましょう!